先祖の代から使われている土地・建物で、相続した時に家を建て替えようと思っていたということです。
いざ相続時に財産評価のため鑑定評価をしたところ、現在のままでは建築基準法で問題があり、家を建て替えられないことがわかりました。
その後アドバイスをさせていただき、無事建て替えすることができました。
税金も安くなり、一石二鳥とのお喜びの声をいただいております。
持ち家を調査した時に、法務局の地図に地番が載っていないことが判明しました。
すぐに不利益があるわけではないのですが、子供たちのことを考えたら、きちんとしておくべきとお考えをお持ちでしたので、アドバイスをさせていただき、不動産の整理をさせていただきました。
会社の決算の関係で、お客様が社長を務める会社の社宅としていたものを、お客様個人の資産に移し替えるとのことで、ご相談にいらっしゃいました。
税務署への資料として鑑定評価をご希望しておりましたので、現地調査をおこなおました。
まず家に入ってすぐに、建物が傾いていること、敷地内に水がたまる具合などの問題が判明し、ご指摘させていただきました。鑑定評価書にも、この問題点などを反映させ、ご期待に沿ったものを作成することができ、大変満足いただけました。
また売買契約書の作り方、登記の仕方、スケジュールについてもアドバイスさせていただき、スムーズに決算を終えることが出来ました。
当初は会社の資産評価のための不動産鑑定だけのご希望でしたが、評価書の内容のご説明の時に、今の不動産市況や有効利用についてもお話をさせていただきました。
評価させていただいた物件ですが、今後の情勢を踏まえ、会社のリストラのために手放すことをご決心なさいました。
税理士さんとの話し合いだけでは、なかなか踏ん切りがつかなかったとのことですが、不良資産のオフバランスができ、現在では本業に集中し、堅調な商売をしていらっしゃいます。